そもそも私がピアノを始めたきっかけは、日本でまだ幼稚園児だった頃、人一倍おとなしくて無口、人前で怖くて何も喋れない(!)ことにありました。幼稚園の先生方がとっても心配して、母に何か習い事をすすめたようで、ある日私に「ピアノとバレエどっちをやる?」と聞いたらしいのですが(本人の私は、実はこの会話を全然覚えていませんが)、もしもその時「バレエやる。」と言っていたら、恐らくはピアノを やっていなかったでしょうね!
ピアノは私にとって好都合でした。何故ならピアノの前に座って指を動かしていれば母は満足。それに何もしゃべらなくてもいいんだもん! こんなわけで私は少しずつピアノにハマっていました。
中学生の時に家族で父の赴任の為、 海外子女として アメリカに渡米しましたが、アメリカとの素晴らしい出合い!などというカッコいいスタートはきれず。 アメリカ 1日目にテレビでバッグスバニーを見ていて、マンガの会話が全然理解できなくて、「何これ?英語さっぱりわからないよ。 どうしよう。」と途方にくれたことを覚えています。
そのおかげか、ピアノは私にとって好都合でした。何故ならピアノの前に座って指を動かしていれば母は満足。それに英語なんか何もしゃべらなくてもいいんだもん! 幼稚園から進歩なし。同じパターンですね。
それでも、大嫌いな英語と取り組むかたわら、相変わらず内気な私にとって、ピアノは 慣れないアメリカ生活のストレス解消に大いに役立ちました。
話は飛びますが、勉強などそっちのけで、日本語補習校で大っぴらにマンガの貸し借りにふけり、山のような日本語の漫画本コミックスを読みあさり、言葉のうっぷんをはらしていた私は そのまま日本に帰らず 「帰国しなかった子女」になりはて、 アメリカ、インディアナ大学ジェイコブズ音楽院ピアノ科に入学して、練木繁夫氏に師事しました。その後室内楽とピアノ教育法を メイリン・クオック、マーク・アンダーソン、アンナ・カル の各氏に師事しました。
ピアノは私にとって好都合でした。何故ならピアノの前に座って指を動かしていれば英語なんか何もしゃべらなくてもいいんだもん! また同じパターンではありますが、 とにかく人とのコミュニケーションがとても 大切 なアメリカ。しゃべらなくてもいい所から何とか卒業しまして、現在英語と日本語両立してマーサーアイランドでピアノを教えるかたわら、室内楽やピアノソロの演奏活動を定期的に行っています。こちらはわたしの演奏活動の一例です。 ビデオはこちらです。
あなたのピアノとの出会い はどうでしたか?少しでもピアノを楽しんでひけるようにお手伝いできることが出来たら幸いです。 ぜひお気軽に日本語でご連絡ください。
堀 恵美子 ( ほり♪えみこ )
Emiko Horiお問い合わせはこちらです。
Emiko Hori
emiko.hori@gmail.comJapanese piano teacher in Mercer Island (Seattle area) with studio in 98040 area code. Emiko’s piano studio is conveniently located near Bellevue, Seattle, Issaquah, Factoria for piano lesson. She is a piano instructor in Mercer Island location